「フォントのふしぎ」の著者、小林章さんは、グローバル視点でフォントを見ていた。ーFONTPLUS DAYセミナー Vol. 7レポート

みなさん、こちらの本をご存知ですか?

フォントに興味を持ったとき、本屋に行ってまず手にとる本は、こちらじゃないでしょうか?

身近なブランドのフォントを取り上げ、「ああ、そうなんだ」「わかるわかる」と思わせられる語り口。豊富な写真。説得力のある並び。「言われてみなければわからない、でも、言われてみればわかる」を、やさしく伝えてくれています。

 

 

わたしは、この著者の方は、どんな方だろう?と、常日頃ずっと思ってきました。

そんなある日、デジハリの先生から、思いもかけないイベントがシェアされました。

な、な、なんと、あの小林章さんが、セミナーで登壇される!!!!

 

ってことで、行ってきました。

こちらが、小林章さん。

 

 

とってもおだやかな語り口です。

すぐにフォントのお話に入ると思いきやー、ご自身の紹介から始まります。

 

 

いま、小林さんは、ドイツ・モノタイプ社タイプディレクターです。

ということで、ドイツにいらっしゃるんですね。スライドは美しい写真ばかり。

ドイツって素敵〜^^……と、思っていたら、

小林さんの話は、カルチャーショックの話に突入。

小林さんがレストランでキッシュを頼むと……

こんな風に出てくるそうです。

 

 

……こ、これは……!! Σヽ(゚Д゚○)ノ

じゃがいもも、この通り。

 

 

な、なんやて!?ΣΣ(゚д゚lll).

 

日本人の感覚では、お茶碗に箸を立てるような印象を受けます。

でも、ドイツはこれが普通みたい。こちらの2枚の写真以外にも、ケーキにフォークが刺さっている写真など数枚が提示され、「ああ、これが本当に普通なんだ」と思いました。

 

で、どうして小林さんがこちらをご紹介されたかというと……

なんとフォントの世界でも、このようなカルチャーショックが起こっているとのこと。

 

「え?わたしたち、こんなフォントの使い方しないよ?」と思う使い方を、

海外で日本語も広告で使われるとき、されています。

そして、日本人も、アルファベットを使うとき、こんなおかしい使い方をされているんですね。

 

今回もイベントは最初の5分のみ撮影OKということで、今回も写真はここまで。

この後は、どんな風に欧文フォントを使うとおかしいのか、どう使っていくと違和感ないのか、という話がありました。欧文フォントの扱い方の詳しい情報は小林さんの書かれたこちらの著書に書かれていますので、是非チェックしてみて下さい!
       

イベント後半は、また最初の2分間撮影OK。

内容は、小林さんの所属されるモノタイプ社で最近リリースされた「たづがね角ゴシック」について。

 

発表は、小林さんと一緒にお仕事されたデザイナーの山田さん。

 

 

上の写真は、山田さんが「こちらからも撮影してよいですか?」とこちらを撮影している模様です。

 

 

たづがね角ゴシックは、交通標識などに利用した時、その真価を惜しみなく発揮します。

普通に見ていると、最近流行りの細いゴシックもかっこよく見えるのですが、たとえば霧が濃い、視界が悪い、標識を斜め横から見る、下から見る……そういったシチュエーションのときに、ものすごく見やすいです!

詳しくは、是非こちらのたづがね角ゴシック公式ホームページを御覧ください。

 

(出典:http://www.monotype.com/jp/フォント/たづがね角ゴシック/)

 

イベントの最後は、小林さんの著書のプレゼントじゃんけん会。

 

 

こちらはじゃんけん勝ち抜き、プレゼントをGetされた方。

写真の「欧文書体」の本は、プレゼントの本とは違うのですが、おうちから持ってこられたみたいです。たぶんサインをもらわれたのだと思います。いいなぁ。。^^

 

 

お話聞いてみると、やはりデザイン系の文字を扱われるお仕事とのことでした。

 

わたしは、イベントでじゃんけんに勝ったことがないので、小林さんの本を買って持って行って…と思っていたのですが、直前に大きな仕事が入り本屋に行けず、断念しました(ーー;)

 

今度小林さんにお会いする機会には是非……!!

naomi 登録者

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